私たちの物語
物語オーブンは、日本の二つの偉大な芸術、その奥深い文学と繊細なパン作りへの愛から生まれました。私たちが作るパンの一つ一つが、夏目漱石、川端康成、芥川龍之介といった文豪たちの物語に触発された一つの章です。私たちはただパンを焼くのではありません。感情や風景を一口ごとに練り込んだ、物語を焼いているのです。歴史的な街、金沢で、身体と魂の両方を満たすユニークな食体験を提供することを目指しています。
金沢の豊かな文化と文学の遺産に敬意を表し、私たちのパンは地元の食材を大切にし、手間暇かけた伝統的な製法で焼き上げています。古き良き日本の物語が、現代の私たちの食卓に新たな風味と発見をもたらすことを願っています。
今月の物語パン
羅生門の黒パン
芥川龍之介『羅生門』から
物語の道徳的な曖昧さと重苦しい雰囲気を反映した、ダークライ麦と竹炭のパン。スモークソルトのヒントが隠された複雑で深い味わいです。一口ごとに、人間の尊厳と生存の意味を問いかける、重厚な哲学を感じさせる逸品です。
¥850
雪国の抹茶マーブル
川端康成『雪国』から
純粋で冷たい美しさを表現する、柔らかいミルクパン。最高級の宇治抹茶が静かな雪景色と物語の中の静かな情熱を思わせます。口の中でとろけるような繊細な風味は、美しい日本の情景と登場人物たちの心の陰影を映し出します。
¥900
こころの柚子ブリオッシュ
夏目漱石『こころ』から
孤立と繋がりというテーマを探求した作品。柚子のほろ苦い香りが明るさを添えるリッチなブリオッシュは、主人公の旅の中の暖かな瞬間を表現しています。甘さとほのかな苦みが織りなす複雑な味わいが、人間関係の機微を描写するかのようです。
¥950
体験と催し
ワークショップ
パン作り体験教室
私たちのパン職人と一緒に、手作りのパン作りを体験しませんか。サワードウの技術、食パンの秘密を学び、あなた自身の「物語パン」を形作ります。初心者の方も大歓迎です。毎週土曜日に開催。ご自身の五感を使って、小麦の香りとパンが生まれる喜びを深く感じていただけます。
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イベント
読書とパンの夕べ
月に一度、特定の作家に捧げる親密な夜会を主催します。その作家の作品にインスパイアされた物語パンと、地元金沢で選りすぐった日本茶やコーヒーを楽しみながら、文学の傑作について語り合いましょう。心と味覚のための饗宴です。新たな視点や感動が生まれる時間を提供します。
次回のイベントを確認パン職人
田中 雄大 (Tanaka Yudai)
ヘッドベーカー
田中はリヨンの伝統的なフランス菓子店と京都の歴史ある和菓子店の両方で修行を積みました。彼は、これらの精密な技術と日本文学への情熱を組み合わせることに自身の天職を見出しました。彼の哲学は「一斤一話」であり、すべてのパンが物語を語るべきだと信じています。彼のパンは、単なる食材の組み合わせではなく、深い思考と愛情が込められた芸術作品です。
「パンは生き物です。その日の温度、湿度、そして作り手の心も味になります。一つ一つのパンに、想いを込めて。」
店舗情報と連絡先
店舗情報
〒920-0855石川県金沢市宝町48-7 3階
電話: +81 76 254 8923
メール: info@
営業時間
水曜日〜日曜日: 10:00 - 18:00
定休日: 月・火曜日
お問い合わせ
アクセス
兼六園近く。本とパンの看板が目印です。
お客様の声
「羅生門の黒パンは、その名の通り奥深く、一口ごとに様々な感情が湧き上がってきます。スモーキーな香りが忘れられない体験でした。文学作品がこんなにも具現化されるなんて驚きです。」
- 加藤 恵子様 (東京都)
「雪国の抹茶マーブルは見た目も美しく、上品な抹茶の香りが口いっぱいに広がります。まるで雪降る静かな情景が目の前に浮かぶようでした。金沢を訪れるたびに立ち寄りたいお店です。」
- 中村 健太様 (大阪府)
「こころの柚子ブリオッシュは、柚子の爽やかな香りとブリオッシュの豊かな味が絶妙です。漱石の作品を読んだ時の切なさと温かさが表現されているようで、とても感動しました。」
- 佐藤 陽介様 (石川県)
「パン作り体験に参加しました。田中さんの丁寧な指導のおかげで、初めてでも美味しいパンが焼けました。文学の話も交えながらの時間は、学びが多く、とても有意義でした。」
- 小林 優香様 (愛知県)
「読書とパンの夕べは、普段出会わないような方々と文学について語り合える貴重な機会です。パンの味も素晴らしく、毎回テーマが変わるので飽きません。おすすめです。」
- 山田 浩二様 (京都市)
「金沢の隠れた名店。どのパンも一つ一つにこだわりが感じられ、食べるのがもったいないほどです。お土産にも喜ばれるので、いつもたくさん買って帰ります。」